Facebook Twitter
お問い合わせ
TOPICS
更新情報
ホーム > ブログ > Oracle Cloud > Object Storageで静的ファイルを配信する

Object Storageで静的ファイルを配信する

Oracle Cloud
2018.07.27

はじめまして。18年新卒の id:k-iwadate と申します。

本日は、Oracle Cloud の Object Storage についてです。Object Storage で静的ファイルの配信を行いましたので、ご紹介いたします。

手順

  1. Object Storageのページに遷移

  2. バケットを作成

  3. ファイルをアップロード

  4. 公開

Object Storageのページに遷移

今回利用したものは、Oracle Cloud Infrastructure (OCI) の us-ashburn-1 リージョンです。左上の MENU を開き、Object Storage をクリックします。

f:id:k-iwadate:20180726195529p:plain

バケットを作成

Object Storage のページに遷移後、バケットを作成します。Create Bucket をクリックしましょう (どちらも同じです) 。

f:id:k-iwadate:20180724165829p:plain

任意の BUCKET NAME を入力、STANDARD を選択し、Create Bucket をクリックで作成完了です。

f:id:k-iwadate:20180724164209p:plain

ファイルをアップロード

作成されたバケットの名前がリンク化されているのでクリックすると、以下のようなページが表示されます。Upload Object をクリック、ファイルをドラッグ・アンド・ドロップ、再度 Upload Object をクリックでアップロードできるようです。

f:id:k-iwadate:20180724171148p:plain

画像ファイルと html ファイルをアップロードしてみました。

f:id:k-iwadate:20180724174233p:plain

公開

ここまできたらあとは公開するだけです。ちなみに現時点では、Visibility (可視性) は Private となっています。

f:id:k-iwadate:20180724175851p:plain

現状ではどう見えるのか確認してみましょう。配信したいファイルの Details をクリックします。

f:id:k-iwadate:20180724181117p:plain

表示された情報の中に URL があるので辿ってみましたが、もちろんエラーが出て見ることができません。

f:id:k-iwadate:20180726202539p:plain

そこで、Visibility を Public に変更します。Update Visibility をクリックし、PUBLIC を選択、Save で OK です。

f:id:k-iwadate:20180724184513p:plain

正常に配信されたかを先程の URL を再度辿って確認してみます。

f:id:k-iwadate:20180724184857p:plain

画像の著作権を恐れた結果、採用されたうちの猫です。先手の 2六歩に対して 8四歩と後手相掛かりを明示しています。なかなかの本格派ですね。
それはさておき、Object Storage で静的ファイルの配信を問題なく行うことができました。

最後に

Object Storage を手軽に触ることができるため、初めて利用される方は是非お試しください。今回は基礎的な検証となりましたが、今後は発展的な検証にもチャレンジし、そのノウハウを皆さんにお届けできたらと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。


この記事が気に入ったら
「いいね!」

この記事を書いた人


関連コンテンツ

CONTACT お問い合わせ

Cloudiiのサービスやプロダクトについて
興味をお持ちの方は、
お気軽にお問い合わせください。