皆さま、こんにちは! はじめまして、ShiinaKと申します。
今回は、Oracle Cloud公式ホームページに最近掲載されたリリース情報をご紹介します。
日本では未対応のものもあり全てが日本のリージョンで使える訳ではありませんが、海外の最新情報をGETできるチャンスですので是非ご覧ください!
本記事の目次
- 4/6 Cloud Shellを使ったクラスタ管理
- 4/7 プライベートエンドポイントと顧客管理の暗号化キーのストリーミング対応
- 4/9 サウジアラビア西部(ジェッダ)地域でデータフローが利用できるようになりました。
- 4/10 米国西部(フェニックス)でクラスタネットワークが利用できるようになりました。
- 告知
4/6 Cloud Shellを使ったクラスタ管理
Container Engine for Kubernetes で作成したクラスタを Cloud Shell を使用して直接管理できるようになりました。
Cloud Shellには以下のような機能があります。
・事前に認証されたOCI CLIのため、Cloud ShellでCLIの使用を開始するための設定は必要ありません。
・Kubernetesクラスタを制御するためのコマンドラインツールであるkubectlのプレインストール版。
・Kubernetes クラスタにアプリケーションをデプロイするための一般的なパッケージマネージャである Helm のプレインストール版。
・Oracle Cloud Infrastructure サービスと対話するための主要な開発者ツールとプレインストールされた言語ランタイムを備えた完全な Linux シェル。
・ホーム・ディレクトリに5GBのストレージがあるため、Cloud Shellセッションの間に作業内容を保存することができます。
Cloud Shell と Container Engine for Kubernetes の詳細については、クラスターへのCloud Shellアクセスの設定とKubectlを使用したクラスターへのアクセスを参照してください。
4/7 プライベートエンドポイントと顧客管理の暗号化キーのストリーミング対応
プール内のストリームへのトラフィックをインターネット経由にしたくない場合は、プライベートエンドポイントを使用するようにストリームプールを構成できるようになりました。
また、暗号化関連の事柄をオラクルではなく自分で管理するキーを使用するようにストリームプールを構成できるようになりました。
詳細については、ストリームプールの管理を参照してください。
コンソールでのオブジェクトストレージのメタデータサポート
コンソールを使用してオブジェクトをオブジェクトストレージにアップロードする際に、ユーザー定義のメタデータを追加できるようになりました。
ユーザー定義メタデータは、オブジェクトに保存される名前と値のペアです。
詳細については、オプションのレスポンスヘッダとメタデータを参照してください。
4/9 サウジアラビア西部(ジェッダ)地域でデータフローが利用できるようになりました。
データフローは、サウジアラビア西部(ジェッダ)地域で利用できるようになりました。
詳細については、Data Flowを参照してください。
通知と監視が利用可能になりました。
インポートディスクまたはデータ転送アプライアンスを使用して、データセンターとOracle Cloud Infrastructure間のデータ転送を監視し、ステータスの変更を通知することができます。
詳細については、インポート アプライアンスとデータ転送の監視を参照してください。
4/10 米国西部(フェニックス)でクラスタネットワークが利用できるようになりました。
ハイパフォーマンスコンピューティングのためのクラスタネットワーキングが、米国西部 (フェニックス) リージョンで利用可能になりました。
詳細については、クラスタネットワークの管理を参照してください。
Compartment Quotaのファイルストレージサポート
Compartment Quotaを使用して、ファイル システムやマウントターゲットなどのファイル ストレージリソースにCompartment固有の制限を設定することができます。
詳細については、Compartment Quotaを参照してください。
※上記はOracle Cloudの公式ホームページよりOracle Cloud Infrastructureのリリースノートを参照し一部引用しています。
告知
昨今のウイルス禍により開催が見送られておりますが、初心者・管理者のためのOCIのユーザーグループ会が毎月第3火曜に開催されています。
状況が落ち着き再開されましたら、ぜひ奮ってご参加ください。