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9/2~9/28 Oracle Cloud リリース情報まとめ

Oracle Cloud
2020.10.07

皆さま、こんにちは!ShiinaKです。

今回も、Oracle Cloud 公式ホームページに最近掲載されたリリース情報をご紹介します。
前回同様に日本では未対応のものもあり全てが日本のリージョンで使える訳ではありませんが、海外の最新情報をGETできるチャンスですので是非ご覧ください!

本記事の目次


9/2 LVMストレージ管理を使用したシングルノードシステムで仮想マシンDBシステムのクローニングが可能

高速プロビジョニング オプションで作成した仮想マシンDBシステムのクローンを作成できるようになりました。
高速プロビジョニングされたDBシステムは、ストレージ管理ソフトウェア「Logical Volume Manager」を使用したシングルノードの仮想マシンDBシステムです。
詳細については、 Cloning a Virtual Machine DB Systemを参照してください。

VM.Standard.E3 compute シェイプのサポート

Oracle Container Engine for Kubernetes は、VM.Standard.E3 compute シェイプをサポートするようになりました。
このE3ベースの VM standard shape は、OCPU 数をカスタマイズできる柔軟なシェイプです。
ノードプール内のワーカーノードに VM.Standard.E3 シェイプを指定する前に、十分なcompute クォータがあることを確認してください。
Supported Images (Including Custom Images) and Shapes for Worker Nodesを参照してください。


9/8 compute ベアメタルインスタンスプールのオートスケーリング

compute ベアメタルのインスタンスプールでオートスケーリングが利用できるようになりました。
詳細については、 Autoscalingを参照してください。


9/22 ソフトウェアで保護されたマスター暗号化キーが利用可能に

Vault サービスでは、マスター暗号化キーの保護モード属性の概念を導入しています。
この概念の導入に伴い、このサービスでは、ソフトウェアで保護されたマスター暗号化キーを提供するようになりました。
ソフトウェアで保護されたマスター暗号化キーは、作成および使用が自由で、ハードウェアセキュリティモジュール (HSM) の代わりにサーバー上に保存および処理されます。
詳細については、 Key and Secret Management Conceptsを参照してください。


9/23 Exadata Cloud@Customer: カスタマーメンテナンスの連絡先

メンテナンス・コンタクトは、ハードウェア交換やその他のメンテナンスイベントのためのサービスリクエストベースの通信に必要です。
プライマリ・メンテナンス・コンタクトを追加し、オプションで最大9個のセカンダリ・コンタクトを追加します。
プライマリ・コンタクトとセカンダリ・コンタクトの両方が、ハードウェアの交換、ネットワークの問題、およびソフトウェアのメンテナンス実行に関するすべての通知を受信します。
必要に応じて、セカンダリ・コンタクトをいつでもプライマリとして昇格させることができます。
セカンダリ・コンタクトをプライマリに昇格させると、現在のプライマリ・コンタクトは自動的にセカンダリに降格します。
詳細については、以下を参照してください。
Using the Console to Create Infrastructure
Managing Infrastructure Maintenance Contacts

Data ScienceがGPU Computeシェイプをサポートするように

Oracle Cloud Infrastructure Data Science サービス内でGPU VM(P100およびV100)が一部のリージョンで一般的に利用できるようになりました。
詳細については、Data ScienceおよびData Science Blogを参照してください。


9/24 フレキシブル・シェイプがフレキシブル・メモリをサポートするように

フレキシブル・シェイプにより、VMの起動時やサイズ変更時に、OCPU数とメモリ量の両方をカスタマイズできるようになりました。
詳細については、Compute Shapesを参照してください。

MySQL Database Serviceが東日本(東京)リージョンで利用できるように

MySQL Database Serviceが東日本(東京)リージョンで利用可能になりました。
詳細については、MySQL Database Serviceを参照してください。
新しいリージョンで MySQL Database Service を使用するために、テナントに十分な制限が設定されていない場合は、サービス制限の引き上げをリクエスト( request a service limit increase )することができます。


9/25 ADB-D on Exadata Cloud@Customer: X8M-2 システムのサポート

Oracle Exadata Cloud@Customer には、さまざまな規模のワークロードをサポートするために、さまざまなInfrastructureのシェイプが用意されています。
今回のリリースでは、Oracle Exadata Cloud@Customer の機能が拡張され、X8M-2システムをサポートするようになりました。
詳細については、以下を参照してください。
Oracle Exadata Cloud@Customer X8M-2 System Specifications


9/28 Data Scienceにノートブックのセッション監視機能が追加

メトリクス、アラーム、および通知を使用して、データ・サイエンスのノートブック・セッションの健全性、容量、およびパフォーマンスを監視できるようになりました(Data Scienceを参照)。


※上記はOracle Cloudの公式ホームページよりOracle Cloud Infrastructureのリリースノートを参照し一部引用しています。

docs.cloud.oracle.com


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