皆さま、こんにちは!ShiinaKです。 今回も、Oracle Cloud 公式ホームページに最近掲載されたリリース情報をご紹介します。 前回同様に日本では未対応のものもあり全てが日本のリージョンで使える訳ではありませんが、海外の最新情報をGETできるチャンスですので是非ご覧ください!
本記事の目次
- 4/24 バックアップからの Exadata DB システムデータベース作成
- 4/27 専用の Exadata インフラで自律型データベース:フルラックのインフラストラクチャの形状が利用可能に
- 4/28 プラットフォームイメージとして利用可能な Ubuntu 20.04
- Exadata DB システムのグリッド基盤とデータベースのパッチ適用
4/24 バックアップからの Exadata DB システムデータベース作成
Oracle Database Cloud Service(DBCS)の自動バックアップ機能で取得しているバックアップを使用して Exadata DB システムにデータベースを作成できるようになりました。
詳細については To create a database in an Exadata DB system from a backup を参照してください。
4/27 専用の Exadata インフラで自律型データベース:フルラックのインフラストラクチャの形状が利用可能に
Oracle Cloud Infrastructure 上でフルラックの Autonomous Exadata Infrastructure インスタンスをプロビジョニングできるようになりました。
Autonomous Database で専用 Exadata インフラストラクチャを使用する方法の詳細については、 Overview of Autonomous Database on Dedicated Exadata Infrastructure を参照してください。
コンピュートインスタンスのアップ/ダウンステータスメトリック
oci_compute_infrastructure_health メトリックの名前空間の新しい instance_status metric を使用して、インフラストラクチャの障害等による実行中の仮想マシン (VM) またはベアメタル インスタンスが使用可能 (アップ) か使用不可 (ダウン) の状態を確認できます。
詳細については、 Infrastructure Health Metrics を参照してください。
Microsoft Azure へのアクセスが Oracle Cloud Infrastructure 東日本(東京)リージョンと Azure 東京リージョンに拡大
Oracle Cloud Infrastructure と Microsoft Azure のクロスクラウド接続が Oracle Cloud Infrastructure 東日本(東京)リージョンとAzure東京リージョンに拡大、詳細は Access to Microsoft Azure をご覧ください。
またCloudii blogでも接続方法を紹介してます。
4/28 プラットフォームイメージとして利用可能な Ubuntu 20.04
Ubuntu 20.04 がプラットフォームイメージとして利用可能になりました。
詳細については、Oracle-Provided Images を参照してください。
サポート管理サービス開始
サポート管理サービスの導入により、RESTful API エンドポイントを使用してサポートリクエストを作成・管理できるようになりました。
詳細については、Support Management API を参照してください。
Windows インスタンスで利用可能な Oracle Cloud Agent 管理機能
Oracle Cloud Agent を使用して Windows インスタンスを管理できるようになりました。詳細については、OS Management を参照してください。
MySQL データベースが利用可能に
MySQL Database は、世界で最も普及しているオープンソース・データベースを使用したクラウドネイティブ・アプリケーションの展開を可能にするフルマネージド・データベース・サービスです。
オンプレミスの MySQL と100%互換性があり、パブリッククラウドやハイブリッドクラウドへのシームレスな移行が可能です。
既存のオラクルへの投資を活用し、MySQL Database Service とオラクルのテクノロジーを簡単に統合することができます。
MySQL Database を参照してください。
CloudiiではLimited Availability(LA/限定版)で既に検証しており、近々ブログでご紹介できればと考えてます。
コンソールでサポートリクエストを作成する
コンソールの [ヘルプ] メニューからサポート チケットを作成、表示、管理できるようになりました。
今までOCIDや必要な問い合わせ事項を記入してましたが、ここから問い合わせることによって自動で組み込んでくれるようです!!
詳細については、Getting Help and Contacting Support を参照してください。
Exadata DB システムのグリッド基盤とデータベースのパッチ適用
Oracle Cloud Infrastructure Console 、API 、または CLI を使用して、Exadata DB システムのグリッド・インフラストラクチャとデータベースにパッチを当てることができるようになりました。
この機能には、データベースを別のデータベースホームに移動して簡単にパッチを当てる機能が含まれています。
同様に、データベースを元のデータベースホームに移動することで、データベースのバージョンを簡単にロールバックすることができます。
Exadata DB システムでパッチを管理する方法については、Patching an Exadata DB System 参照してください。
※上記は Oracle Cloud の公式ホームページより Oracle Cloud Infrastructure のリリースノートを参照し一部引用しています。 docs.cloud.oracle.com